無駄かもしれない足掻き

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ペンギン・ノート

すごくどうでもいいきっかけで森見登美彦の「ペンギン・ハイウェイ」を買って読んだ。

この作品にはノートを書く人が何人かいる
アオヤマ(ぼく)
アオヤマ父
ハマモト
ハマモト父
ウチダ
お姉さん
の6人だ

アオヤマとハマモトはそれぞれの父からノートの書き方を教わっているみたいで、2人のノートはグラフがあったり索引がついていたりととても豪華だ
でも、ウチダのノートは書き方が身についていないから、延々悩んだあげくほんのちょっとしか書いていないようだ

この3人にとてもリアリティを感じる

というのも、僕も「ノートが取れない」人間で、高校に上がるまでまともなノートを書いたことがなかったからだ。今でも苦手だ

板書を写すという作業が嫌いで、というかなぜ他の人が板書を写せるのか不思議でならなかった。黒板という横に長い空間に書かれた文字を縦長の空間に再編集するとかいうミラクルを横目に、らくがきばかりしていた気がする。ちなみに提出が必要なときは友達のを写させてもらった

母親を中心とした大人たちはどうにかノートが取れるようにといろいろ工夫をこらしたようだったけど、僕のノートは相変わらずらくがきと先生の雑談にあふれていて、肝心の内容は何も残っていない。

そんなだから、アオヤマ君やハマモトさんがとてもうらやましい。2人はえらい人になるんだろうと思う。そして人類代表として、ペンギンやジャバウォックにノートの書き方を教えていればいいと思った